2014年の売上高は1033億円にものぼり、着実に成長している企業です。
総合メディカルの特徴
同社の大きな特徴として、「医薬分業の一歩先、医薬連携の強化」と「地域ヘルスケアネットワークの基盤づくり」に力を入れていることです。同社では、薬局で投薬時に見受けられた問題点を、薬局だけで解決するのではなく、必要に応じて医療機関に情報をフィードバックするためのトレースレポートを作成しています。また、医療機関と定期的にカンファレンス等を行うことで、処方意図や基本的治療方針についての情報共有を行うことで、患者さんに質の良い医療を受けてもらう工夫をしています。
また、地域イベントに積極的に参加し、健康相談などを受けることで、地域に根ざした薬剤師を目指しています。必要に応じて医師・看護師・ケアマネジャーなどの多業種と連携することで、最良のヘルスケアプランの提案をできるようなネットワークの構築に貢献しています。
そして、今注目されてきている在宅医療にも早くから積極的に取り組んでおり、無菌調剤室やクリーンベンチなどの設備を整えた在宅特化薬局を開設し、輸液療法などにも対応できる体制をとっています。